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湖景山 光福寺 (こけいざん こうふくじ)


▼お寺自慢▲
●お寺から市内が一望できる
●第2・4の土曜日・午前9時〜、市内ボランティアグループの清掃活動
詳細データ
宗派   浄土宗
所在地  〒758-0061 萩市椿3874
地図
電話   0838-22-9605
住職   難波信定 第25世 昭和24年4月8日生
本尊   阿弥陀如来
伽藍   本堂(明治8年)/ 庫裏(明治8年)/ 書院(昭和8年)/ 位牌堂(昭和10年)
沿革
明治3年(1870)、湖景山西福寺と光明山西法寺が合併し、湖景山光福寺と号したのに始まる。
西福寺は、延喜年間(901〜922)に真言宗、修多羅山円覚院が、鎌倉の鶴岡八幡宮の永福寺に模して、現在の椿八幡宮の境内に創建されたのに始まるとされる。円覚院はその後永福寺と改められ創建より200年続いて廃寺となったが、約550年後の承応年間(1652〜54)に良故によって再興され、第3世良伝代に寺号を西福寺と改称した。
西法寺は袋求が、大島郡久賀の廃寺となった寺の寺号をそのまま引き、宝永7年(1710)に許可され、龍昌院7世良冏を開山とし、自らは2世となった。この寺は俗に千体仏と呼ばれた。その縁起によると、元禄7年(1694)一人の僧がこの地にやって来て草庵を結び、千体の仏像彫刻を発願し、宝永3年(1706)に成就、享保7年(1722)本堂を建立して入仏供養したとある。現在は数体を残すのみである。
年中行事 施餓鬼会/ 普賢菩薩会
寺宝等
阿弥陀如来(鎌倉時代)/ 普賢菩薩(平安時代)/ 観音菩薩/ 勢至菩薩/ 善導円光大師/ 三尊来迎図(織糸・室町時代)/ 山号額「湖景山」(徳巌理豊親王筆)/ ボタンの花の名所/観音菩薩、地蔵菩薩堂/弘法大師堂
歴代住職
●西福寺開山良故(万治3年没)/ 第2世伝西(天保3年没)/ 第3世良伝(元禄15年没)/ 第4世智円(寛延2年没)/ 第5世良円(元文元年没)/ 第6世智存(安永4年没)/ 第7世単学(文化7年没)/ 第8世随天(天明5年没)/ 第9世本位(文化10年没)/ 第10世恵歓(寛政5年没)/ 第11世忍海(享和3年没)/ 第12世弁定(弘化2年没)/ 第13世真随(文政10年没)/ 第14世真海(文政11年没)/ 第15世諦霊(弘化3年没)/ 第16世覚玄(明治2年没)/ 第17世真洲(慶応3年没)/ 第18世立興(慶応3年没)/ 第19世良虎(明治39年没) 
●西法寺開山良冏(宝永7年没)/ 第2世袋求(正徳5年没)/ 第3世智通(享保4年没)/ 第4世智天(享保6〜同9年住職)/ 第5世忍随(享保12〜同14年住職)/ 第6世祖説(享保14〜同16年住職)/ 第7世霊応(享保16〜元文3年住職)/ 第8世廓禅(元文3〜同12年住職)/ 第9世梅秀
●光福寺第20世念常/ 第21世観順(大正12年没)/ 第22世常念(昭和2年没)/ 第23世円心(難波、昭和19年没) /第24世友勝(難波)
有名人  郡司信久 / 中島名左衛門